紺野ぶるまの学歴と経歴|高校時代の退学原因はおでん?現在は大学で心理学を勉強中

「THE W 2025」での決勝進出も話題となり、その知的なネタ作りで再注目されている紺野ぶるまさん。
実はその学歴には、想像を絶するエピソードが隠されているのをご存じでしょうか?
「高校時代に退学になったって本当?」「どこの学校?」と気になっている方も多いはず。
この記事では、伝説となった退学理由や、大人になってから大学で学び直している現在の姿まで徹底解説します。
ゆかり波乱万丈な彼女の半生を、一緒に見ていきましょう。


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紺野ぶるまの学歴まとめ
紺野ぶるまさんの学歴や経歴は、まさに波乱万丈といえるものなんです。
高校中退という大きな挫折を経験しながらも、通信制高校を経て、現在は大学で心理学を学ぶなど「学び直し」を実践されています。
まずは、これまでの歩みを時系列で確認してみましょう。
- 出身小学校:三鷹市内の公立小学校(有力)
- 出身中学校:三鷹市内の公立中学校(有力)
- 出身高校①:都内の私立女子高校(目白研心高等学校説が濃厚)
※高校2年生の冬に退学 - 出身高校②:通信制高校
※編入して卒業 - 出身大学:通信制大学(2023年秋に入学)
※現在は心理学を専攻中
こうして見ると、一度レールを外れてしまっても、しっかりと自分の道を切り拓いているのが分かりますよね。
特に高校時代の退学騒動は、彼女の人生観を大きく変える出来事となりました。



次は、そんな紺野さんの原点となる、小学校時代のエピソードから順に紐解いていきますね。
紺野ぶるまの出身小学校と幼少期のエピソード
出身小学校は三鷹市内の公立校の可能性が高い
紺野ぶるまさんの出身小学校は公表されていませんが、地元の東京都三鷹市内の公立小学校に通っていたとみられます。
紺野さんは出生以来、ずっと三鷹市で育ったことを明かしているんですよね。
お笑い芸人としてブレイクした後も地元愛が強く、地域に根差した生活を送っていたようです。
私立小学校を受験したという情報も見当たらないため、自宅近くの公立校に通っていた可能性が極めて高いでしょう。



そんな紺野さんですが、実は幼い頃は体が弱く、大きな試練を経験していました。
5歳での心臓手術を乗り越え活発な幼少期へ
幼少期は病弱で、5歳の時に「心房中隔欠損症」という心臓の手術を受けています。
小さな体で手術に耐えた経験は、ご家族にとっても大きな出来事だったに違いありません。
ただ、手術後はすっかり元気になり、むしろ座っている授業よりも体を動かすことが大好きになったのだとか。
特にマラソンが得意で、活発な女の子へと成長していったんですよ。
今のパワフルな芸風からは想像もつきませんが、幼い頃のこうした経験が、強さの根底にあるのかもしれませんね。



元気になった紺野さんは、その後たくさんの習い事に挑戦することになります。
団地暮らしでも多くの習い事で「お嬢様」気分
子供の頃はピアノ、英語、バレエ、水泳、書道など、非常に多くの習い事をしていました。
これだけの習い事をしていると、かなり裕福な家庭を想像してしまいますよね。
しかし実際は団地暮らしで、ごく一般的な家庭だったそうです。
紺野ぶるまさんの実家やご家族についてはこちらの記事に詳しくまとめましたので、あわせてご覧くださいね。


それでも本人は「こんなに習い事をしている私はお嬢様に違いない」と信じ込んでいたという、可愛らしいエピソードを語っています。
ご両親が子供の教育や経験のために、一生懸命投資をしてくれていた愛情が伝わってきますね。



次は、そんな紺野さんがバドミントンに打ち込んだ中学校時代を見ていきましょう。
紺野ぶるまの出身中学校とバドミントン部時代
出身中学校も三鷹市内の公立校に進学か
出身中学校名も公表されていませんが、小学校と同じく三鷹市内の公立中学校である可能性が高いでしょう。
中学受験をしたというエピソードは特に語られておらず、地元の学校に進学したと考えられます。
ちなみに、同じ中学校出身の有名人についても調査してみましたが、現時点では特定できる情報は出てきませんでした。
ただ、中学時代は部活動に明け暮れる日々を送っており、非常に充実した学校生活だったようです。



その部活動というのが、今の彼女の負けん気の強さを育てたバドミントン部でした。
バドミントン部に所属し都大会ベスト8の実力
中学の3年間はバドミントン部に所属し、なんと東京都大会でベスト8に入るほどの実力者でした。
都大会ベスト8といえば、相当な練習量をこなさないと届かないレベルですよね。
幼少期の病弱だった姿は完全に影を潜め、スポーツ少女として才能を開花させていたんです。
この時の実績が評価され、高校へはスポーツ推薦で入学することになります。



一方で、机に向かう勉強のほうはどうだったのでしょうか?
勉強は大の苦手で座学が苦痛だった中学時代
部活動で活躍する一方、勉強は大の苦手で、授業中に座っているのがつらかったと語っています。
体を動かすことは大好きでも、じっとしている座学は性格に合わなかったのかもしれませんね。
ただ、全く勉強をしなかったわけではなく、書道初段や英検3級といった資格は取得されています。
自分の得意なことや興味のあることには、集中力を発揮するタイプだったことがうかがえます。



そしていよいよ、紺野さんの人生を大きく揺るがす高校時代へと突入していきます。
紺野ぶるまの出身高校と退学になった衝撃の理由
出身高校は目白研心高等学校(旧:目白学園)か
紺野ぶるまさんが入学した高校は、東京都新宿区にある「目白学園高等学校(現:目白研心高等学校)」の可能性が高いとされています。
中学時代のバドミントンの実績が評価され、スポーツ推薦でこの私立女子校に入学しました。
本来であれば、スポーツ少女として華々しい高校生活を送るはずだったんですよね。
しかし、この高校進学が彼女の人生を180度変える「ギャル化」のきっかけとなってしまうんです。



入学して間もなく、彼女の見た目と行動は激変してしまいます。
入学直後にギャル化し年間100回の遅刻常習犯に
雑誌『egg』の影響を強く受け、入学直後から髪を金色に染め、肌を黒く焼く「ギャル」へと変貌しました。
推薦入学だったにもかかわらず、部活にも身が入らなくなり、素行不良が目立つようになったそうです。
特に遅刻癖がひどく、なんと年間で100回もの遅刻を繰り返していたというから驚きですよね。
度重なる校則違反に先生たちも手を焼いていましたが、ついに高校2年生の冬、退学を決定づける「ある事件」が起きてしまいます。



それが、ファンの間でも伝説として語り継がれている「おでん汁事件」です。
退学の決定打は校長へのおでん汁囲い込み事件
遅刻を注意してきた校長先生に対し、持っていたおでんの汁を足元に撒いて囲い、「お前、そこから出るなよ」と言い放ったそうです。
まるで漫画の悪役のような行動ですが、これは実話なんですよね。
当時、コンビニでおでんを買って登校し、遅刻をとがめられた際に逆上してしまったのだとか。
「また遅刻か。お前は社会のクズだ」って言われたんですけど、無視して先生の目を見ながら通話を続けていたら、「電話を切れ」って注意を受けて。食べていたおでんの汁で先生の足元をぐるぐるぐるって囲って「お前、ここから出るなよ!」って言ったら、次の日に退学になりました。
引用元:CHANTO WEB
この前代未聞の行動が決定打となり、高校側から退学処分を言い渡されることになりました。



退学を告げられた際、校長先生からはさらに衝撃的な言葉を投げかけられます。
「腐ったみかん」と言われた後悔と通信制への編入
退学の際、校長先生から金八先生の名台詞でもある「腐ったみかん」と呼ばれたそうです。
お宅のお子さんがいると、この高校自体が腐っていく。腐ったみかんってありますけど、本当にそうだと思います」みたいなことを先生から言われて。
引用元:CHANTO WEB
退学直後は「自由になれた」と感じたそうですが、すぐに孤独感と虚しさが襲ってきたと語っています。
「学校に行っておけばよかった」という深い後悔の中、救いとなったのはご両親の勧めでした。
その後、通信制高校に編入し、無事に高校卒業資格を取得して再スタートを切ることができたんです。



高校卒業後、彼女はすぐにお笑いの道に進んだわけではありませんでした。
紺野ぶるまの出身大学・専門学校と現在の勉強
高校卒業後は進学せず養成所入りし詐欺被害も経験
通信制高校を卒業した後は大学へは進学せず、21歳で松竹芸能の養成所に入所しました。
実は養成所に入る前、モデルやタレントに憧れて活動しようとした時期があったそうです。
しかし、そこで怪しい事務所に引っかかってしまい、なんと合計100万円以上を騙し取られるという苦い経験をしています。
高校中退に続き、社会に出ても厳しい現実に直面してしまったんですね。



そんなドン底の状況から、なぜ「お笑い芸人」を目指すことになったのでしょうか?
芸人を目指したきっかけは「ブルマパーティー」
芸人を志した最大のきっかけは、テレビで見たくまだまさしさんと鈴木Q太郎さんのネタ「ブルマパーティー」に衝撃を受けたことでした。
当時、病気療養中で引きこもりがちだった紺野さんは、彼らの突き抜けた姿を見て「こんな大人になりたい!」と強く渇望したそうです。
「紺野ぶるま」という芸名も、この時の衝撃が由来になっていることは有名ですよね。
人生を変える出会いは、意外なところに転がっているものです。



そして時を経て、母となった現在の彼女は、新たな「学び」に挑戦しています。
2023年に通信制大学へ入学し心理学を専攻中
2023年の秋、以前からの目標だった通信制大学に入学し、心理学の勉強をスタートさせました。
具体的には、子育てにも活かせるよう、乳幼児心理学や発達心理学などを学んでいるそうです。
かつて「勉強が嫌いで座っていられない」と言っていた少女が、大人になって自ら学びを求める姿には胸を打たれますよね。
今後は大学院への進学も視野に入れているとのことで、彼女の探究心はまだまだ止まりそうにありません。



最後に、これまでの紺野ぶるまさんの激動の経歴を振り返ってみましょう。
紺野ぶるまの経歴|芸人から作家・母への道のり
ピン芸人としての成功だけでなく、作家としての執筆活動、そして一児の母として、マルチに活躍する紺野さんの経歴をまとめました。
| 年(年齢) | 出来事・トピックス |
| 1986年(0歳) | 9月30日、東京都三鷹市で誕生 |
| 1991年(5歳) | 心房中隔欠損症の手術を受ける |
| 2003年(17歳) | 高校2年の冬、素行不良により退学処分 |
| 2007年(21歳) | 松竹芸能東京養成所に入所 |
| 2009年(23歳) | ピン芸人として本格的に活動開始 |
| 2017年(31歳) | 『R-1ぐらんぷり』『THE W』で決勝進出 |
| 2019年(32歳) | 会社員の一般男性と結婚 |
| 2020年(34歳) | 著書『下ネタ論』を刊行 |
| 2021年(35歳) | 著書『「中退女子」の生きかた』を刊行 |
| 2022年(35歳) | 第1子を出産 |
| 2023年(37歳) | 通信制大学に入学し心理学を学び始める |
| 2024年(38歳) | 『THE W』で準優勝の成績を収める |
高校中退や詐欺被害など、多くの挫折を味わいながらも、そのたびに力強く這い上がってきた紺野ぶるまさん。
その経験のすべてを糧にして、「笑い」や「言葉」に変えて届けてくれる姿は、多くの人に勇気を与えています。



現在は心理学という新たな武器も手に入れようとしており、芸人として、母として、さらに深みを増していく彼女の今後の活躍から目が離せませんね!


【THE W 2025】ファイナリストの実家まとめ
あの毒舌はお嬢様育ちの証拠?それともハングリー精神?
女芸人No.1を目指す彼女たちの「地元」と「両親」をまとめました。










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