エバース町田和樹の学歴と経歴|偏差値63の市ケ尾高校を中退した理由は?

「M-1 2025」で決勝進出を果たし、男臭いツッコミが話題の、エバース町田和樹さん。
アウトローな見た目ですが、実は「進学校出身」という意外な学歴の持ち主なんです。
しかし、なぜ偏差値の高い高校を中退してしまったのでしょうか。
ゆかりこの記事では、出身校でのエピソードや教師のご両親との関係、そして芸人になるまでの経歴を詳しくまとめていきますね。


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エバース町田和樹の学歴まとめ:最終学歴は中卒
エバース町田和樹さんの学歴は、進学校に入学しながらも中退という、少し変わった経歴なんですよね。
現在の最終学歴は「中学校卒業(中卒)」となっています。
まずは、町田さんの出身校を時系列で整理しました。
- 小学校:大和市立中央林間小学校(有力)
- 中学校:大和市立つきみ野中学校
- 高校:神奈川県立市ケ尾高等学校(中退)
- 大学:進学なし
- 最終学歴:中学校卒業
このように、高校は偏差値63を誇る「神奈川県立市ケ尾高等学校」に入学しています。
しかし、ある理由から高校2年生で中退し、その後は大学へは進学せず社会人としての道を歩み始めました。
ご両親が高校教師という厳格な家庭で育ちながら、なぜドロップアウトすることになったのでしょうか?



そのルーツを探るため、まずは小学校時代のエピソードから詳しく見ていきましょう。
エバース町田和樹の出身小学校と習い事地獄の過去
大和市内の公立校・中央林間小学校が有力
出身小学校は公表されていませんが、大和市立中央林間小学校である可能性が高いです。
これは、後述する出身中学校(つきみ野中学校)の学区から推測されているんですよね。
地元は大和市と公表されており、このエリアの公立校へ通っていたことは間違いありません。
当時の町田少年は、地元の少年野球チームに所属し、スポーツ好きな活発な子供でした。
しかし、ごく普通の小学生らしい生活を送っていたかというと、家庭環境はかなり厳格だったようなんです。



実は、今の芸風からは想像もつかないような「習い事地獄」を経験していました。
教師の両親のもと週7日の習い事でパンク
両親がともに高校教師だったため、週7日で習い事に通う「超」英才教育を受けていました。
その内容は凄まじく、公文、空手、野球、水泳、柔道、英会話、学習塾など、休みなくスケジュールが埋まっていたそうです。
ご両親としては将来を見据えてのことだったのでしょうが、小学生にとっては過酷すぎますよね。
そして小学6年生のある日、あまりの忙しさに町田さんの頭の中で何かが「パンク」してしまったといいます。
「もう、どれもいかなくていいや」
そう悟った瞬間、なんとすべての習い事を一度に辞めてしまったのです。
この「限界が来たら潔くすべてを投げ打つ」という極端な決断力は、今の思い切りの良い芸風やトークの切れ味に通じているのかもしれません。
町田さんの実家やご両親のことなどの詳細はこちらの記事にまとめましたので、併せてご覧くださいね。





こうして自由を手に入れた町田さんは、中学生になるとさらにパワーアップしていきます。
エバース町田和樹の出身中学校とヤンキー逸話
大和市立つきみ野中学校は野球部の強豪校
出身中学校は、地元の大和市立つきみ野中学校です。
公式YouTubeでご本人自身が出身中学校とそこでの逸話について語っています。
この学校は女子サッカーの川澄奈穂美選手や、プロ野球の本田仁海選手を輩出していることでも知られています。
町田さんが所属していた野球部は、なんと県大会で準優勝するほどの強豪校だったんですよ。
町田さん自身もレギュラーとして活躍し、7番バッターを務めていたそうです。
厳しい練習に耐えていた一方で、学校生活ではちょっとした「武勇伝」も残していました。



実は入学早々、学校内での序列が決まるような出来事があったんです。
番長格との喧嘩で勝利し一目置かれる存在に
入学当初、他校から来た「番長」のような生徒と喧嘩になり、大勝利したという逸話があります。
売られた喧嘩を買った形だそうですが、この一件で学校内では一目置かれる存在になったそうです。
当時、身長170cmほどもあり見た目も強そうに見える町田さん、やはりいざとなると引かない度胸があるんですよね。
M-1グランプリなどで見せる、相方の佐々木さんのボケに対して男臭く詰め寄るスタイルは、この頃の強気な姿勢がルーツなのかもしれません。



学校では一目置かれていた町田さんですが、家ではご両親との関係に悩んでいました。
反抗期で親と対立し江の島へ家出した夜
厳格な教師の両親への反発から、中学時代は何度もプチ家出を繰り返していました。
特に印象的なのが、初めて家出をした時のエピソードです。
真冬の寒い夜に江の島まで行き、海を眺めながら朝まで過ごしたことがあると語っています。
青春映画のようなワンシーンですが、それだけ家庭内での居心地の悪さや、教育熱心な親への葛藤が強かったのでしょう。



そんな荒れた中学時代でしたが、地頭の良さは健在で、なんと偏差値63の難関高校に合格します。
エバース町田和樹の出身高校と中退した理由
偏差値63の進学校・神奈川県立市ケ尾高校
進学した高校は、横浜市青葉区にある神奈川県立市ケ尾高等学校です。
偏差値は63前後と言われており、地元では有名な進学校なんですよね。
テレビ朝日アナウンサーの野村真季さんも卒業生におり、文武両道を掲げる活気ある学校です。
町田さんは一般入試で見事に合格しており、本来であれば高い学力を持っていたことがわかります。
入学当初は野球部に入部しましたが、わずか1年ほどで退部。
そこから、徐々に学校生活の歯車が狂い始めてしまったようです。



活発だった中学時代とは打って変わり、高校では周囲から完全に浮いた存在になっていきました。
学校に馴染めず「クローズZERO」状態の孤立
高校時代の町田さんは、クラスに全く馴染めず孤立していました。
本人曰く、その浮きっぷりは漫画『クローズZERO』に登場する一匹狼の最強キャラ「リンダマン」のようだったとか。
もちろん喧嘩が強かったわけではなく、単に誰ともつるまず校内で浮いていた様子を自虐的に例えたものです。
幼少期からの「いい子」としての反動もあったのか、勉強も全くしなくなり、学校に行く意義を見失っていたのかもしれません。
この時の「周囲に迎合せず我が道を行く」というスタンスは、ある意味で現在の独特なキャラクターの原点とも言えそうです。



そして高校2年生の時、ついに決定的な出来事が起こります。
留年決定で中退!教師の両親による猛反対
勉強についていけず赤点を連発し、高校2年生で留年が決まったタイミングで中退しました。
進学校の授業スピードは速く、一度勉強を放棄してしまった町田さんは挽回不能な状態になっていたようです。
当然、高校教師であるご両親は中退に猛反対しました。
しかし町田さんの意思は固く、親の期待を裏切る形で学校を去ることになります。
町田 僕は高校2年の終わりで中退して、そしたらバイク事故を起こして。
引用元:Number
そして、中退後にバイク事故を起こしてしまったんだとか。
エリートコースからのドロップアウトという大きな挫折でしたが、これが結果的に「お笑い」という別の道へ進むきっかけになりました。



高校中退後、町田さんは大学へは進まず、すぐに社会へ出ることを選びます。
エバース町田和樹の出身大学・専門学校について
大学へは進学せず就職し最終学歴は中卒
高校中退後、大学や専門学校には進学していないため、最終学歴は「中卒」となります。
町田さんといえば、ツーブロックの髪型に鋭い眼光という、どこかアウトローで野性的な雰囲気が印象的ですよね。
そのワイルドな見た目通り、最終学歴が「中卒」であることに納得する方もいるかもしれません。
しかし、実は「偏差値63の進学校出身」で「両親は教師」という育ちの良さを隠し持っているのが最大のギャップなんです。
見た目はアウトロー、経歴は中卒、でも喋ると理路整然としていて頭の回転が速い。
この掴みどころのない複雑なキャラクターこそが、エバースの漫才に深みを与えているのかもしれません。



それでは最後に、営業マンからM-1ファイナリストへと駆け上がった激動の経歴を振り返ってみましょう。
エバース町田和樹の経歴:営業マンから芸人へ
高校中退後、三菱のカーディーラーで営業職を経験し、2015年にNSCに入学しました。
町田さんは高校中退後、約2年間のフリーター生活を経て、自動車ディーラーに就職。
しかし、同世代が大学を卒業して社会に出るタイミングで「自分も何か始めなければ」と一念発起し、NSC東京校へ21期生として入学しました。
そこで相方の佐々木隆史さんと出会い、「エバース」を結成。
地道な舞台活動を経て、現在では賞レースの常連となるまでの飛躍を遂げています。
| 年 | 出来事 |
| 1992年 | 神奈川県大和市にて誕生 |
| 高校時代 | 神奈川県立市ケ尾高等学校に入学するも2年で中退 |
| 中退後 | フリーターを経て三菱自動車のディーラーに就職 |
| 2015年 | NSC東京校に21期生として入学。 在学中に佐々木隆史とコンビ「エバース」を結成 |
| 2023年 | M-1グランプリ準決勝進出(敗者復活戦で話題に) |
| 2024年 | 神保町よしもと漫才劇場「Jimbochoグランプリ」総合優勝 NHK新人お笑い大賞 大賞受賞 M-1グランプリ決勝進出(4位) |
| 2025年 | 第46回ABCお笑いグランプリ優勝 M-1グランプリ2025決勝進出 |
中退や社会人経験という回り道をしてきたからこそ、町田さんの言葉には独特の重みと説得力があります。
M-1グランプリ決勝進出やABCお笑いグランプリ優勝など、その実力はすでに折り紙付きです。



これからも、その鋭いツッコミと愛されるキャラクターで、お笑い界のど真ん中を突き進んでいってほしいですね!


【M-1 2025】決勝・準決勝進出者の実家・学歴まとめ
今年の決勝・準決勝進出者たちの「意外なルーツ」と「実家・学歴・家族」を徹底調査しました!ぜひチェックしてみてくださいね。










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