ヨネダ2000愛の学歴と経歴|横浜緑園高校出身で動物専門学校から芸人へ

独特な世界観で「M-1 2025」でも決勝進出を決めたヨネダ2000の愛さん。
その学歴を調べてみると、実はドッグトレーナーの専門学校を卒業した異色の経歴の持ち主でした。
横浜緑園高校時代はどんな生徒だったのかも気になりますよね。
ゆかりこの記事では、愛さんの出身校や学生時代の意外なエピソード、動物専門学校から芸人へ転身した理由について詳しく解説していきます。
愛さんの実家・家族エピソードはこちらの記事にまとめているので、あわせてご覧くださいね。
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ヨネダ2000愛の学歴一覧まとめ
ヨネダ2000愛さんの学歴は、以下の通りです。
- 専門学校:ドッグトレーナーの専門学校(校名詳細不明)
- 高校:神奈川県立横浜緑園総合高校(現・横浜緑園高校)
- 中学校:横浜市立秋葉中学校
- 小学校:横浜市内の公立小学校(秋葉小学校などが有力)
愛さんは神奈川県横浜市の出身で、地元の公立校に通っていました。
高校卒業後は、動物好きが高じてドッグトレーナーを目指すために専門学校へ進学しているのが特徴的ですよね。



それでは、それぞれの時代の詳しいエピソードを順番に見ていきましょう。
ヨネダ2000愛の出身小学校と幼少期のエピソード
出身は横浜市内の公立校で秋葉小学校などが有力
出身小学校は公表されていませんが、学区から横浜市立秋葉小学校などが有力視されています。
愛さんは神奈川県横浜市の出身ですが、小さい頃は一度栃木県に住んでいたことがあるんです。
その後、ご両親の離婚をきっかけに、母方の祖母がいる横浜へ転居して育ちました。
母子家庭で育ち、お兄さんが父親代わりのような存在だったそうですよ。
愛さんの実家やご家族とのあたたかいエピソードはこちらの記事にまとめましたので、あわせてご覧くださいね。


出身中学校が横浜市立秋葉中学校であることから、その校区内にある「秋葉小学校」「川上小学校」「柏尾小学校」のいずれかに通っていた可能性が高いと言われています。



地元である横浜に戻ってきてからは、おばあちゃんとの思い出がたくさんあるようです。
祖母宅でバラエティ番組を見てお笑いに興味を持つ
おばあちゃんの家でテレビのバラエティ番組を見ていたことが、お笑いに目覚めるきっかけでした。
小学校低学年の頃、お母さんは仕事で忙しかったため、愛さんは学校が終わると近くのおばあちゃんの家で過ごすことが多かったそうです。
ただ、おばあちゃんの家には遊び道具が何もなかったんですよね。
愛 私は母子家庭で母が仕事をしていたんで、小学校の低学年の時に一人で留守番は危ないから下校後は近くにあるおばあちゃん家に行ってたんです。でも、おばあちゃん家には遊び道具とかなかったので、テレビでバラエティー番組をよく見てました。
引用元:chFILES
そこで唯一の楽しみだったのがテレビを見ること。
自然とバラエティ番組をよく見るようになり、そこからお笑いの世界に興味を持ち始めたといいます。
もしおばあちゃんの家におもちゃがいっぱいあったら、今の芸人としての愛さんは誕生していなかったかもしれませんね。



テレビで見たお笑いは、学校での遊びにも影響を与えていきました。
COWCOWの「あたりまえ体操」を真似ていた小学生時代
放課後は友人とCOWCOWの「あたりまえ体操」を真似して遊んでいました。
当時、小学生の間で大流行していたネタですよね。
実は愛さん、自宅では家族が心配するほど静かな子供だったそうなんです。
しかし、友達の前ではものまねを披露するなど、活発でひょうきんな一面も持っていました。
家での静かな姿と、外で人を笑わせる姿。
この頃からすでに、相方の誠さんの奇抜なボケを静かに受け止める、現在の愛さんのスタイルの片鱗が見えていたのかもしれません。



続いては、吹奏楽に打ち込んでいた中学校時代について見ていきましょう。
ヨネダ2000愛の出身中学校と吹奏楽部での活動
横浜市立秋葉中学校でバリトンサックスを担当
出身中学校は、地元の横浜市立秋葉中学校です。
中学校時代の愛さんは、吹奏楽部に所属して部活動に打ち込んでいました。
担当していた楽器はバリトンサックス。
サックスの中でも低音を担当する大きめの楽器で、愛さんの落ち着いた雰囲気にぴったりですよね。
現在の漫才でも、誠さんのハイトーンなボケに対して、愛さんがどっしりと構えてツッコミを入れるスタイルが定着しています。
この頃からすでに、低音で支える役割が得意だったのかもしれません。



部活に熱中する一方で、将来の夢についても考え始めていました。
「イッテQ」の森三中に憧れ芸人を志す原点
中学生の頃から『世界の果てまでイッテQ!』をよく見ており、森三中がロールモデルでした。
体を張って笑いを取る彼女たちの姿に、強い憧れを抱いていたそうです。
愛:私も森三中さんですね。中学生の頃から『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ/2007年〜)をよく見ていて、それぞれ3人が違った役割を担っていながら、全員おもしろいのがすごいなって。
引用元:TOKION
当時から「将来はお笑い芸人になりたい」という夢を密かに持っていた愛さん。
しかし、現実的な性格でもあるため、ただ憧れるだけでなく「自分にできること」を模索していた時期でもありました。
森三中のように愛されるキャラクターは、今の愛さんの親しみやすさにも通じるものがありますね。



次は、さらに個性を伸ばしていった高校時代について見ていきましょう。
ヨネダ2000愛の出身高校は横浜緑園高校
単位制の横浜緑園総合高校で生き物の授業を選択
出身高校は神奈川県立横浜緑園総合高校(現・横浜緑園高校)で偏差値は46です。
この高校は単位制を採用しており、生徒が自分の興味に合わせて授業を選べるのが特徴でした。
愛さんは3年生の時、好きな分野である「生き物」に関する授業を多く選択していたそうです。
実は、この高校の1学年下には、「香水」で大ヒットしたシンガーソングライターの瑛人さんも在籍していました。
自由な校風の中で、自分の好きなことを学ぶ姿勢は、後のドッグトレーナーへの道、そして独自の道を行く芸人人生へと繋がっていきます。



学校生活では、意外とドライな一面もあったようです。
高校時代は帰宅部で広く浅く友人を作っていた
高校時代は部活には入らず帰宅部で、クラスメイトとは広く浅く付き合っていました。
単位制でクラス単位の活動が少なかったため、授業ごとに違う友人と話すスタイルだったそうです。
実はこの頃、一度は芸人の夢を諦めようとしていました。
家庭の経済状況や、優秀なお兄さんの存在を考え、「リスクのある芸人よりも堅実な道を」と冷静に判断していたんです。
動物好きなので、動物関連の仕事に就こうと思って専門学校に行ってたんです。もともと芸人に憧れはあったんですけど、家が裕福でもなかったので、リスク背負ってやるのもな……と。
引用元:ロガール
ヨネダ2000のネタで見せる、どこか達観したような愛さんの佇まいは、この頃の現実的な思考から来ているのかもしれません。



そんな愛さんが、なぜ再び夢を追いかけることになったのか、専門学校時代を見ていきましょう。
ヨネダ2000愛の出身専門学校はドッグトレーナー養成校
動物関連の資格を6つ取得した専門学校時代
高校卒業後は、ドッグトレーナーを目指して専門学校に進学し、6つもの資格を取得しました。
もともとは動物園の飼育員に憧れていましたが、現実的に動物と深く関われる仕事としてドッグトレーナーを選んだそうです。
専門学校では担当犬と一緒に入学し、朝から晩まで世話をする実践的な日々を送っていました。
その熱心な取り組みの甲斐あって、「キャットスペシャリスト」など動物に関する資格を多数取得しています。
好きなことにはとことん真面目に向き合う姿勢は、ネタ作りや舞台への取り組み方にも表れていますよね。



しかし、卒業が近づくにつれて、愛さんの心境に変化が訪れます。
担当犬との別れと就職活動を経て芸人の道へ
就職活動の時期に「このまま人生を終わらせるのは違う」と感じ、芸人になることを決意しました。
専門学校のシステム上、2年間苦楽を共にした担当犬は、卒業と同時に新しい飼い主のもとへ行ってしまいます。
愛さんは情が移ってしまい、別れるのがとても辛かったと語っています。
そんな喪失感や将来への不安の中で、「一度諦めた芸人の夢に挑戦したい」という思いが再燃したんですね。
安定した職を捨てて夢を追うという大きな決断力。
これが、M-1グランプリやTHE Wという大舞台で物怖じしない、愛さんの度胸に繋がっているのでしょう。



そして現在、その決意を支えている大切な存在がいます。
保護猫「かぼす」を幸せにするために決意
現在は愛猫「かぼす」を幸せにするために、芸人として売れることを強く誓っています。
かぼすちゃんは、2020年頃にお母さんが保護した猫から生まれた子猫で、愛さんが引き取りました。
愛さんはインタビューで「この子を幸せにするためなら、いっそう頑張れると確信した」と語っています。
動物の専門学校で培った知識と愛情が、今は形を変えて、芸人としてのモチベーションになっているんですね。
ヨネダ2000の独特で平和な世界観のネタは、こうした愛さんの優しい人柄から生まれているのかもしれません。



最後に、これまでの愛さんの経歴を振り返ってみましょう。
ヨネダ2000愛の経歴|動物好きからM-1ファイナリストへ
ヨネダ2000愛さんのこれまでの経歴をまとめました。
| 年 | 出来事・経歴 |
| 1996年 | 神奈川県横浜市にて誕生(本名:河田 愛) |
| 2015年頃 | 高校卒業後、ドッグトレーナー専門学校へ進学 |
| 2017年 | NSC東京校に23期生として入学 |
| 2018年 | 同期の誠さんとコンビ「ギンヤンマ」を結成 |
| 2019年 | トリオ「マンモス南口店」として活動するも解散 |
| 2020年 | 誠さんと再結成し「ヨネダ2000」を結成 愛猫「かぼす」を飼い始める |
| 2021年 | 『THE W 2021』決勝進出(トップバッター) 『M-1グランプリ2021』準決勝進出 |
| 2022年 | 『THE W 2022』準優勝 『M-1グランプリ2022』決勝進出(5位) |
| 2023年 | ドラマ『波よ聞いてくれ』で女優デビュー 上方漫才協会大賞 新人賞受賞 |
| 2025年 | 『M-1グランプリ2025』決勝進出 |
動物専門学校を経てお笑いの世界に飛び込み、一度は解散を経験しながらも、再結成後に才能を開花させた愛さん。
ドッグトレーナー志望だった心優しい少女は今、日本中を笑わせる注目の芸人となりました。



これからも愛猫かぼすちゃんとの生活を大切にしながら、唯一無二の「ヨネダワールド」を見せてくれることを期待したいですね。


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