ドンデコルテ小橋の学歴と経歴|那覇国際高校出身でメリーランド大学へ

「M-1 2025」決勝進出を果たし、独特なワードセンスと鋭いツッコミで注目を集めるドンデコルテの小橋共作さん。
実は沖縄の進学校である那覇国際高校出身で、アメリカの大学に通っていたという異色の学歴をご存知でしょうか?
この記事では、小橋さんの出身小学校から大学中退に至るまでの経歴や、学生時代の意外なエピソードを詳しくまとめています。
ゆかり知られざる過去をチェックして、彼らの漫才をより深く楽しみましょう。


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ドンデコルテ小橋共作の学歴まとめ
ドンデコルテ小橋共作さんの学歴は、沖縄の進学校からアメリカの大学へ進むという非常に異色なものです。
まずは、小橋さんが歩んできた学歴の全体像を一覧でご紹介しますね。
- 小学校:沖縄県宜野湾市立の小学校
- 中学校:沖縄県宜野湾市立の中学校
- 高校:沖縄県立那覇国際高校
- 専門学校:英語観光系の専門学校(沖縄県内)
- 大学:メリーランド大学グローバル・カレッジ校(中退)
沖縄県内でも屈指の進学校を経て、最終的には米軍基地内にあるアメリカの大学へ進学しているのが最大の特徴なんですよ。
お笑い芸人としてはかなり珍しい、アカデミックかつ国際色豊かなバックグラウンドを持っていることがわかりますよね。



それでは、ここからは小橋さんがどのような学生時代を過ごしてきたのか、小学校時代から順に詳しく見ていきましょう。
ドンデコルテ小橋の出身小学校とエピソード
宜野湾市立の小学校に通学
小橋共作さんの出身小学校は公表されていませんが、沖縄県宜野湾市立の小学校に通っていたことがわかっています。
4歳上のお兄さんは、プロダクション人力舎所属のコンビ「魂ず」のコバシさんであり、兄弟そろって同じ小学校に通っていた可能性が高いですね。
小学校時代のエピソードとして、大人になってからも当時の同級生がライブに遊びに来てくれることがあるそうです。
昔からの友人と良好な関係が続いていることから、小橋さんが当時から慕われる人柄だったことがうかがえますよね。
この頃に培われた温かい人間関係が、今のドンデコルテのファン層を広げる土台の一つになっているのかもしれません。



そんな小橋さんですが、実は育った環境が少し変わっていたようなんです。
毎朝ラッパ音で起床?基地近くでの少年時代
小橋さんの実家は、両隣に米兵専用のマンションが建っているという、沖縄ならではの環境にありました。
宜野湾市には普天間基地があるため、アメリカの文化が日常的に入り混じる地域なんですよね。
なんと毎朝、目覚まし時計代わりになっていたのは、米軍基地から聞こえてくる「ラッパの音」だったそうです。
日本にいながらアメリカを感じるこの独特な原体験が、後のアメリカ留学や、英語ネタを取り入れた現在の芸風にも影響を与えているのではないでしょうか。
ちなみに、小橋さんの実家や個性的なご家族のエピソードについてはこちらの記事にまとめましたので、併せてご覧くださいね。





次は、中学生になった小橋さんに訪れた、ある「黒歴史」について見ていきましょう。
ドンデコルテ小橋の出身中学校と黒歴史
宜野湾市内の中学校へ進学
出身中学校についても具体的な学校名は公表されていませんが、地元である沖縄県宜野湾市内の中学校に通っていたようです。
小学校からそのまま地元の公立中学校に進学した可能性が高そうですね。
具体的な偏差値などの情報はありませんが、当時の小橋さんはごく一般的な中学生として過ごしていたと思われます。
ただ、この中学校時代について、本人は後に振り返りたくないほどの「ある記憶」を持っているようなんです。



それが、小橋さんが語る「中学生時代の黒歴史」です。一体どんな勘違いをしてしまったのでしょうか。
モテてると勘違い?中学時代の「黒歴史」
小橋さんは中学生時代のことを、自ら「黒歴史」だと語っています。
当時は周りの友人が非常にモテていたそうで、いつも一緒にいた自分も「イケてる」と盛大に勘違いしてしまっていたそうなんですよ。
実際には自分は全くモテていなかったという、思春期ならではの少し切ないエピソードですよね。
また、強烈な思い出として「6歳上のお姉さんが、400ccのバイク(ドラッグスター)に乗って学校の正門まで迎えに来た」という出来事もありました。
しかもその時のお姉さんは、コーンロウの髪型にサングラス姿だったとか。
周囲の友人や家族のキャラが濃すぎる環境で育ったことが、今の小橋さんの鋭いツッコミや観察眼につながっているのかもしれませんね。



さて、そんな中学時代を経て、小橋さんは県内屈指の進学校へと進みます。
ドンデコルテ小橋の出身高校は那覇国際高校
偏差値60超え!県内屈指の進学校
小橋共作さんの出身高校は、沖縄県立那覇国際高校です。
那覇国際高校出身の小橋さんにとって、1年越しの夢の舞台への思いはひとしお。
引用元:Yahooニュース
地元では「ナハコク」の愛称で親しまれ、沖縄県内でもトップクラスの進学校として知られています。
その偏差値は56〜61(普通科が61)と非常に高く、優秀な生徒が集まる環境なんですよね。
那覇市の新都心エリアにある綺麗な学校で、制服もおしゃれだと人気があります。
のちにアメリカの大学へ進むことになる小橋さんですが、高校選びの段階からすでに高い基礎学力を持っていたことがわかりますね。



しかし、意外なことに高校時代の小橋さんは「勉強が苦手」だったそうなんです。
英語以外は勉強嫌い?高校時代のエピソード
高校時代の小橋さんは勉強全般が苦手でしたが、英語だけは熱心に取り組んでいました。
その理由は「アメリカ人への強い憧れ」があったからだそうです。
単純な動機に見えますがその集中力は凄まじく、高校3年生の時には英検2級に合格しています。
ちなみに、この時点ではまだお笑い芸人を目指してはいませんでした。
高校卒業後は、英語力を活かせる観光系の専門学校へ進学することになります。
この時の「英語へのこだわり」が、その後の小橋さんの人生を大きく変えるきっかけとなっていくのです。



次は、いよいよ最も異色な経歴である「大学編入」と「中退」の真相に迫ります。
ドンデコルテ小橋の出身大学・専門学校
英語観光系の専門学校からメリーランド大学へ
小橋さんは高校卒業後、英語観光系の専門学校を経て、アメリカの「メリーランド大学グローバル・カレッジ校(UMGC)」へ編入しました。
この大学は、国内の米軍基地や駐屯地内にキャンパスを置くアメリカの高等教育機関で、授業はすべて英語で行われるんです。
偏差値という概念はありませんが、日本の大学に例えると北海道大学や早稲田大学レベルの学力が必要だとも噂されています。
専門学校で基礎を固めた後、より本格的な環境を求めて編入を決意した小橋さんの行動力には驚かされますよね。
しかし、その入学までの道のりには、少し変わったアルバイト経験が関係していたようなんです。



それが、英語力向上のために選んだという「意外すぎる職場」でした。
ストリップクラブでバイト?英語習得の裏側
専門学校時代、小橋さんは英語力を磨くためにストリップクラブでバーテンダーのアルバイトをしていました。
外国人の客が多い職場を選んだそうですが、ここで思わぬ落とし穴があったんです。
大学編入の面接時、自身の英語が通用しないことにショックを受けたといいます。
実は、お店に来るお客さんは小橋さんが日本人だと分かっているため、無意識に「日本人にも分かりやすい英語」で話してくれていたんですね。
「自分は英語ができる」という自信が打ち砕かれた瞬間でしたが、それでも諦めずに大学編入を果たしたのはさすがです。



苦労して入学した大学ですが、最終的には別の夢を追いかける決断をします。
お笑いの道へ進むため大学を中退
小橋さんは最終的に、お笑い芸人を目指すためにメリーランド大学を中退しています。
大学の授業は完全に英語のみで行われるため、学業との両立も相当ハードだったことが想像できますよね。
しかし、この時に培った英語力やアメリカ文化への理解は、今の小橋さんの独特な感性やネタ作りにも生かされています。
「高学歴の道を捨ててまでお笑いを選んだ」という覚悟が、今のドンデコルテの快進撃を支えているのかもしれません。



それでは最後に、小橋さんが芸人としてどのような道を歩んできたのか、その経歴をまとめて見ていきましょう。
ドンデコルテ小橋の経歴について
沖縄から上京し、コンビ解散や改名を経て、ついにM-1グランプリ決勝という大舞台への切符を掴みました。
小橋共作さんがこれまでに歩んできた道のりを、主なトピックスとともに年表形式でまとめました。
| 1989年 | 沖縄県宜野湾市にて誕生 |
| 高校時代 | 那覇国際高校に通学し、高3で英検2級を取得 |
| 卒業後 | 英語観光系の専門学校を経て、メリーランド大学へ編入(後に中退) |
| 2013年 | 24歳でNSC東京校に19期生として入校 |
| 2014年 | 同期とコンビ「デビルポメラニアン」を結成 |
| 2018年 | デビルポメラニアンを解散。その後、渡辺銀次さんと「news38」を結成 |
| 2019年 | コンビ名を「ドンデコルテ」に改名 M-1グランプリ準々決勝進出を機に正式コンビへ |
| 2021年 | 神保町よしもと漫才劇場で最上位ランクに昇格 「Jimbochoグランプリ」で1位を獲得 |
| 2024年 | M-1グランプリ2024で準決勝進出(敗者復活戦出場) |
| 2025年 | M-1グランプリ2025で決勝初進出 |
こうして見ると、ドンデコルテとしての活動が始まってから着実に実力をつけ、ステップアップしているのがよく分かりますね。
特に神保町よしもと漫才劇場でのランキングバトルを制覇し、劇場の看板芸人として成長していった過程はファンにとっても熱い展開でした。
そして2025年、悲願のM-1グランプリ決勝進出を果たしました。



沖縄とアメリカというユニークなバックグラウンドを持つ小橋さんが、決勝の舞台でどんな新しい笑いの風を吹かせてくれるのか、これからの活躍に期待が止まりません!


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